家庭で簡単に作れる抹茶レシピ vol.7
「抹茶スタンド舞妓」は、ハワイで大人気の抹茶を使ったドリンクやスイーツを楽しめるスタンドです。そこで使われている茶葉は、京都の老舗「播磨園」で栽培された最高級抹茶。本格的な抹茶の味に、多くの固定ファンや観光客が笑顔を見せてくれます。
今回は、抹茶好きの皆様に、ロールケーキと抹茶クリーム大福のレシピをお届けします。
抹茶スタンド舞妓(ハワイ)のおすすめスイーツレシピ1/ ふわふわ抹茶ロールケーキ
≪材料(25cm×25cm)≫
- 卵(Mサイズ):4個
- 砂糖:70g
- 薄力粉:50g
- コーンスターチ:20g
- 抹茶(パウダー):5g
- 生クリーム:200cc
- 砂糖:20g
≪作り方(レシピ)≫
- 1.卵を卵白と卵黄にわけ、それぞれボウルに入れる。小麦粉とコーンスターチと抹茶粉末は、合わせて振るう。鉄板にはクッキングシートを敷く。
- 2.卵白を泡立てる。途中で40gの砂糖を2回に分けて入れ、ボウルをひっくり返しても生地が落ちてこないようなしっかりとしたメレンゲを作る。
- 3.卵黄と砂糖30gを白くもったりするまで混ぜる。
- 4.3に振るった粉類を加え、ボウルを回しながら、泡だて器で底からすくい上げるようにして混ぜる。
- 5.メレンゲを3回に分けて加える。4と同じように、ボウルを回しながら泡だて器で底からすくい上げるようにして混ぜる。
- 6.オーブンの予熱を180度にセット。
- 7.クッキングシートを敷いた鉄板に、少し高い所から一気に生地を流し入れる。平にならし、鉄板の底からトントンたたき、空気を抜く。
- 8.180度のオーブンで10分焼く。焼けた生地に軽く触れてみて、弾力がなければ焼き時間を少し延長する。
※オーブンによって焼き時間が変わるため、焦げないように気を付けてください。生焼けの場合は、時間を少しずつ延長します。
- 9.焼きあがった生地は鉄板から取り出し、クッキングシートを敷いたままラップで覆う。シートは荒熱が取れてからゆっくり外す。
- 10.冷えた生クリームに砂糖20gを入れて、少し固めに泡立てる。
- 11.ロールケーキ生地の上に生クリームを塗り、巻く。
- 12.巻いた状態で冷蔵庫に入れ2時間以上冷やし、クリームと生地を馴染ませたら完成。
●本レシピへの抹茶スタンド舞妓(ハワイ)のシェフからのアドバイス
生クリームに砂糖を入れましたが、砂糖を入れずに粒餡を150g加えるのもおすすめです。その場合は、生クリームを泡立てた後に、餡子を加えて混ぜ合わせます。
抹茶スタンド舞妓(ハワイ)のおすすめスイーツレシピ2/ もち抹茶クリーム大福
≪材料(10個)≫
- 生クリーム 100cc
- 漉し餡 200g
- 砂糖 大さじ1
- もち粉 100g
- 砂糖 30g
- 水 160cc
- 抹茶(パウダー):5g
- 片栗粉:適量
≪作り方(レシピ)≫
- 1.生クリームに砂糖を加え、しっかり泡立てる。
- 2.トレーにラップをかけ、その上に親指程度のサイズに生クリームを絞る。冷凍庫で完全に固まるまで冷やす。
- 3.ラップの上に漉し餡をひろげ、凍った生クリームをのせ、ラップを使って餡子で生クリームを包む。2時間程冷凍庫で冷やす。
- 4.電子レンジで使えるガラスボウルにもち粉と砂糖と抹茶粉末を加えて泡だて器でぐるぐる混ぜる。
- 5.4に水を加えてしっかりと混ぜる。
- 6.ボウルにふんわりとラップをかけ、600Wで2分加熱。
- 7.濡らしたゴムベラでよく混ぜる。
- 8.再び600Wで1分加熱。なめらかになるまで混ぜる。半透明にならなければ、再度様子を見ながら加熱し、よく混ぜる。
- 9.片栗粉をバットに敷き、出来上がった求肥を10等分に。
- 10.求肥を丸くひろげ、冷凍漉し餡をきっちりと手早く包む。
- 11.形を整え、余計な片栗粉を刷毛で落とし、抹茶をまぶす。
●本レシピへの抹茶スタンド舞妓(ハワイ)のシェフからのアドバイス
生クリームと漉し餡は、しっかりと凍らせると作りやすくなります。
また、片栗粉は求肥がくっつくのを抑えますので、バットに多めに敷いてください。
求肥を包むときは、熱々のものだと餡子が溶けてしまいますが、冷めてしまうと作業がしづらくなってしまいます。触れる温度になったら、手早く作業しましょう。